

皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
私が仏様、お大師様にお仕えするようになってから早いもので半世紀が過ぎました。いまだに、僧侶として宗団のひとりとして資質は如何に?間違った行いはないか?と自問自答する毎日です。
今、高野山には僧侶一人ひとりの資質と覚悟が問われています。
僧侶の姿勢とはなんぞや?その姿勢を示してまいりたい、物欲にまみれた人心を正し、特に、僧侶の基本である戒律を遵守して、お大師さまの済世利人の精神を弘めていく所存です。
しかしながら、一人の力では何事をも成せません。みなさまのお力をお借りして、本覺院の法灯護持、高野山真言宗の発展、お大師様の御教えである衆生済度を実践してまいりたく、ご挨拶申し上げます。